測量業務
GNSS測量
GNSSとは
GNSS(Global Navigation Satellite System / 全球測位衛星システム)は、GPS(アメリカ衛星)、GLONASS(ロシア衛星)、Galileo(EU衛星)、準天頂衛星(QZSS)等の衛星測位システムの総称です。
GNSS測量
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直接公共座標(世界測地系)や経緯度・標高を求める事ができます。
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GNSS測量は、直接GNSS衛星からの電波を受信・測位するため、ロスがありません。また、電子基準点 を使用することにより、新点のみの観測だけとなり大幅に効率化が図れ、高精度・短工期・省コスト化が可能です。
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相互の視通が不要
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測量作業エリア内に重機や建物などの障害物があり、次の基準となる点が直接見えなくても問題がなく、複雑な多角測量(トラバース測量)を組む必要がないため、誤差の解消と省力化が可能です。
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天候に左右されない
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GNSS測量は、雨・風・雪・かげろうなどの天候による影響をほとんど受けることがなく、24時間観測が可能です。
RTK法
RTK(リアルタイム キネマティック:Real Time Kinematic)観測法とは、既知点(固定点:基準局)から無線や携帯電話 等により送信された補正観測データと、新点(移動局)で取得されたGNSS 電波により2点間の基線ベクトルを求め、瞬時に新点の座標値を計算し、移動局のデータコレクタ上に表示させるものです。
このため、1点の観測にかかる時間が10 秒程度とリアルタイムでの観測が行え、効率的に新点の座標値を求める事ができます。
公共測量
基準点測量
GNSS測量及びトータルステーションによる多角測量で観測した基準点(1級・2級・3級・4級)を設置します。
DMデータによる地形図作成
地形図はトータルステーションと電子平板TOUGHPAD (福井コンピュータ:TREND-FIELD[X-FIELD])により、地形・構造物等を確認しながら現場で地形図を作成します。
そのため高品質な成果ができ、納期が早くなります。
縦横断測量
電子レベルを使用した直接水準で誤読をなくし、測量作業時間を短縮します。またトータルステーションによる間接測量をし、データコレクタに観測データを入力する事により手入力によるミスがなく、短時間でデータをソフトへ取り込む事ができるため、納期が早くなります。
土木設計
発注者と密な打合せをし、豊かな暮らし創りのために土木設計を通して地域に貢献します。
土木工事費積算及び委託業務費積算業務
データ管理
お客様のデータ保存につとめ、お客様との信頼を大切にします。